設定重視型ゴーストにおける「質問コーナー」の意義とか。

おはようございます。アンテナさんが正確な日記タイトルを拾ってくれないので
泣く泣く再度タイトル変更しました。ケツマです。
まあ日記内容に即したタイトルで無難でいいんじゃないでしょうか。
つーかアナルくらいで尻込みしてんじゃねーよ!うんこちんこまんこ!

・・・下品な言葉を連発してすっきりしたところで本日のお題に入ります。
まあタイトル通りですな。昔では双葉さん、現在はみさきゴースト'sに設けられている
質問コーナーってやつについてちょいと考えてみようかなと。
最近(つっても大分前からだが)は、かなりしっかりした設定や世界観をあらかじめ持ってる
ゴーストさんが増えてきていますが(思えばその発端は涼璃だったっけ。それとも一葉?)、
そういうゴーストにとっては、この質問コーナーというやつは二つの面で重要な価値があると
思うのですよ。
まず第一に、そのゴーストの設定や世界観を無理なくユーザに伝えることが出来る。
特に複雑な世界観を持ってるゴーストなんかは、通常のトークでユーザに理解させることは
なかなかに難しいわけです。トーク中に露骨に説明台詞を入れるわけにもいきませんしね。
最も、「月夜のおとぎばなし」における月夜のように、「無知な相方」を用意することで、
相方に対しての説明という形で世界観の説明を行うことは出来ますが。
また、「説明コーナー」を設けてそこでいろいろと説明を行うこともできますが、デベロパの
想定した質問とユーザの実際の疑問が一致するとは限らないわけで。知りたいと思ったことに
説明をしてくれない、なんて状況もありうる訳です。その点、ユーザ自身から質問内容を
募る形式だとユーザの疑問にピンポイントで答えられるわけですから、設定や世界観の説明としては
最も優れていると考えられます。
(ただし、基本的な設定はやはり説明コーナーで説明しておいたほうがいい。ユーザ側も
最低限の基礎知識がないと質問のしようがないし。)
で、第二の意義ですが、これはデベロパ自身にとっても、世界観構築の上で質問コーナーは
非常に有用だということです。つまり、デベロパも想定しなかった質問をユーザから
投げられることで、改めてゴーストやその世界について考えることができるということです。
キャラや世界について、どれだけしっかりと作りこみを行っていたとしても、どこかに必ず
「設定忘れ」は生じます。かつての「設定が無いのが設定」だったゴーストなら何の問題も
ありませんが、設定重視型のゴーストにとってはこれは重大な問題です。特にトーク中に
現れない部分については、デベロパ自身も考えてなかった、ということが起こりがちですが
このようなことについてユーザから質問を受けると、デベロパ自身も考えていなかった部分に
目を向けることが出来、よりしっかりとキャラ設定や世界観を構築することが出来ます。
つまり、質問に答えていくことで設定中の穴を埋めていき、より完成させていくことが
できるわけです。

そんなわけで、この「質問コーナー」もっと普及してくれればいいのになあと思う次第であります。