第二回。
ということで第二回名有りレビューです。
正直そんなに続ける気はなかったんですが。長文書いてまで語りたい名有りってそんなにいないし。
そんなわけでまあ次回はいつになるかわかりませんが、今回のヤツ行きますね。
- O.J.I.㌧。
実を言うと二回目はSM嬢にでもしようと思ってネタを暖めたり冷やしたりしてたんですが、
ふとO.J.I.㌧のこと書くほうが面白くなりそうだと思って急遽変更したっぽい感じです。
なので次回(あれば)はSM嬢になると思います。
さて、O.J.I.㌧ですよ。こままでは、ぶちに叩かれ他の住人にもネタで叩かれ、と総じて
芳しくない評判ですが、個人的には結構好きだったりします。
何か絵板が賑わっていたころ、祭りの際には必ず彼がいました。一級のネタ絵、絵板の
描画アニメーション再生を利用したミニゴースト劇場など、全てがツボにはまり、私にとって
彼は絵板のスターでした。絵柄が今風のアニメ絵ではないという弱点がありましたが、
そんなことはまるで気にならないほど、彼の描くゴーストには可愛さがありました。
(これは絵板用のデフォルメ絵だからで、オフラインで描いた一枚絵はあまりアニメ的な可愛さはないのですが)
そのころから小屋には彼のアンチがいたのですが、絵柄が好みでないのならまだしも、
やれ、彼が糸工絵板を潰しただの、彼がゴーストのエロ絵を書いたせいで奈留や美耳が潰れかけただの、
勝手に罪状を作り上げて罵倒する様は非常に不愉快なものでした。しかし、界隈のトップ絵師ではなく、
絵柄も決して一般(のヲタ)受けするわけでもない彼に積極的な擁護は少なく、いつしか
「汚爺(O.J.I)は叩かれキャラ」という認識ができてしまい、その後もぶち(アンチ)が
出現するたびに、他の小屋民、こままも面白がって彼を叩き、時に必死なぶちが嘲笑されることは
あっても、O.J.I.㌧自身を擁護するレスが付く事は殆どなくなりました。
(これについては、下手に擁護すると余計に煽られるため、ということもありますが)
あげく匿名をいいことに、「名有り達も本当は汚爺が大嫌いで、直接言えないから
こままで叩いてるんだよ」とか言い出す奴まで現れる始末。
この継続的な叩きがこたえたのか、あるいは何か絵板が廃れていったのが原因か、
その後彼の活動は縮小していきました。
(最近、でべかぞ面子とのコミュで再び活動が活発になっていることは、1ファンとして非常に喜ばしいです)
そこで、まあ、ここでなら堂々と彼のファンを公言してもいいんじゃないかと思って
つらつら描いてたわけですが。実はO.J.I.㌧に不満が無いわけじゃないんですよ。
私は根性腐ってるので、褒めて応援して終わり、じゃつまらないんで
不満点とかも書き出していきますよ。
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- 主線がふにゃふにゃ。
これは昔から良く言われてることなんですが、絵板絵やラフなんかだと特に顕著ですね。直線であったり
滑らかな曲線であったりすべきところがふにゃふにゃ、ガタガタしてる。線の端点が途切れてたり、
別の線と重なっちゃってたり、最近も、日記でロボの絵をUPしてましたが、この弱点のせいで
まるで段ボール製みたいに見えちゃいました。
- 主線がふにゃふにゃ。
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- キャラの描き分け、特徴抽出が苦手。
これはあんまり顕著じゃないんですが、たまに気になる点です。他人のキャラを描いたり、
他人の絵柄を真似したりした時にまるで似てない時があるのは、これが原因でしょう。
いつだかのトップ絵が裏子だったことがあるんですが(新シェル発表の時だったか)、
髪型や服装はともかく、顔がちっとも裏子に見えず、どこかの濃ゆいお姉さんみたいだった
ことがありました。絵柄を変える必要はないですが、キャラの特徴を掴む事は必要かも。
- キャラの描き分け、特徴抽出が苦手。
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- すぐにえっち方向へ走る。
これも微妙に気になる点。えろ絵描くなってんじゃなくて、それまでの流れを大切に
して欲しいというか。絵板では連作とかリレー絵とかよくありますが、前の絵が
シリアス調だったのものを、無理やり下方向へ持っていったりとか。
「空気読めよ!」とか思うこともしばしば。
- すぐにえっち方向へ走る。
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- 最後に、欝文吐かない!
これが一番駄目な点。まあ欝の原因や種類にもよるけど。「自分は駄目な奴だ」系は絶対に
吐いちゃいけない。ファンにとっては、この手の発言は一番腹が立つ。
お前が駄目な奴ならお前の絵が大好きな俺はなんなんだ!もっと駄目な奴か?
- 最後に、欝文吐かない!
まあこんな感じで。絵については、「絵師でもないモンが批評すんな!」って意見も
あるでしょうが、言うだけならタダってことで勘弁しちくりい。